小さな村の大きなエネルギー
カンボジアの田舎には、都会では見かけない風習があります。地域によって呼び名があるのかもしれませんが、村の人たちは特に名前を気にせず「みんなで楽しむ日」として自然に受け入れている「名前のないお祭り」があります。
以下の写真は、そんなお祭りの風景の一部です。



乾季の終わり、雨を待つ人々
カンボジアの乾季は、とにかく暑いです。とくに4月は一年で最も気温が高く、畑の土はカラカラ!野菜も稲も思うように育たず、生活が厳しくなります。年配の方によると、「乾季は何も栽培できないから本当に大変」とのこと。
でも、それももうすぐ終わり。空に黒い雲が増え、遠くで雷鳴が聞こえ始めるころ、村にはちょっとした高揚感が漂い始めます。