カンボジア政府公認:日本語観光ガイド・コサル

日本の支えで甦るカンボジア遺跡 1

カンボジアには、アンコール・ワットやタ・プロームなど、美しい歴史遺跡があります。これらの遺跡は私たちの誇りです。でも、戦争や時間の影響で、たくさんの遺跡が壊れてしまいました。そんな時、日本の皆さんが助けてくれました。

カンボジアの遺跡は世界中の人が訪れ、昔から大事にされていましたが、内戦があった時に多くが壊れたり、荒れたままになってしまいました。その時、日本の支援が始まりました。JICAの協力で、遺跡の修復だけでなく、未来に遺すための技術も学ぶことができました。私たちカンボジア人にとって大きな希望となりました。

バイヨン寺院は「微笑みの顔」で知られ、崩れかけていた構造が丁寧に修復されました。細かな彫刻一つ一つが元の美しさを取り戻し、多くの観光客が訪れる新たな魅力となっています。タ・プロームでは、遺跡と自然が一緒に生きられる方法を考えて修復しました。このように、日本の技術と私たちの文化が一つになって素晴らしい結果が出ています。

これまで日本の支援を受けて修復された主な遺跡

バイヨン寺院

アンコール・トムの中心にある「微笑みの顔」で知られる寺院です。彫刻部分の保存修復に日本の技術が貢献しました。

タ・プローム寺院

巨大な樹木と一体化した遺跡として有名で、日本の技術により、木々と遺跡の調和を保ちながらの修復が行われました。


上記の遺跡の見学には、以下のツアーが便利です。

1日ツアー 1D-SR01
1日ツアー 1D-SR02