「カンボジアの治安って、実際どうなんですか?」——渡航前のLINEでの会話や、空港からお客様と移動するときなど、いちばんよく聞かれる質問です。
先に結論からお伝えします。私が普段ご案内しているシェムリアップ市内とアンコール遺跡群は、基本的な注意さえ守れば、安心して楽しんでいただけます。
・貴重品をしっかり管理
・夜遅くに人通りの少ない場所を一人で歩かない
・信頼できる宿泊施設を利用
・そして、コサルのガイドを利用する。笑
一方で、タイとの国境沿いの一部だけは、私自身もお客様をご案内していません。
なぜそう言えるか
私はこの仕事を始めて10年以上になりますが、シェムリアップ市内やアンコール遺跡群で危ない思いをしたことは一度もありません。先日ご案内したご夫婦も、到着直後は少し緊張された様子でしたが、朝市を一緒に歩いているうちにすっかり笑顔になっていました。観光客も多く、地元の人たちも旅行者に慣れている場所なので、基本的な注意さえ守っていただければ十分だというのが、現場を歩いている私の実感です。
なぜ国境沿いだけは避けるか
2025年にタイとの国境付近で緊張が高まり、同年12月末に両国の間で停戦の合意がされましたが、今も国境から50〜80kmほどの一部エリアは注意レベルが上がったままです。ポイペトなど国境の町では、詐欺グループの摘発のニュースも続いています。シェムリアップやアンコール遺跡はそこから離れた内陸にあるので直接の影響はありませんが、私が普段お客様をご案内するコースにも、そもそもそちら方面は入っていません。日本の外務省が注意を呼びかけている以上、無理に近づく理由もない、というのが私の考えです。
出発前にお願いしたいこと
私の話はあくまで現場を歩いているガイドの実感です。それでも出発前には、日本の外務省「海外安全ホームページ」で最新情報をご自身でも確認してください。知らずに不安なまま来るより、知ったうえで安心して来ていただくほうが、旅はずっと楽しくなります。
正直、「絶対安全です」と安請け合いするつもりはありません。ただ、基本的な注意を守っていただければ、カンボジアは心から楽しんでいただける国です。ご質問があれば、出発前でも直接ご連絡ください。




