前回ご紹介した「日本の支えで甦るカンボジア遺跡 1」に引き続き、今回も日本の皆さんの力添えによって甦った遺跡をご紹介します。
そもそも日本は、修復活動だけでなく、遺跡の調査/管理方法の指導/技術者の育成にも積極的に関与してくださっています。これにより、私たちカンボジア人自らが文化財を守る力を育てることも重視されているようです。
最近では、2024年11月にアンコール・ワットの西参道が修復作業が、8年に渡り完了しました。壊れた石が一つ一つ丁寧に直され、観光客も歩きやすくなりました。修復の中で、日本人の専門家が私たちにたくさんのことを教えてくれました。一緒に作業する中で、言葉を超えて友情が生まれました。日本の方々から学んだ技術を使って、私たちもこれから遺跡を守っていきます。このつながりはとても特別です。
これまで日本の支援を受けて修復された主な遺跡
アンコール・ワットの西参道



